つま先が削れる…そんな時はヴィンテージスチールを取り付けろ!!
みなさん革靴のつま先が削れてきて
どう対処されてますか??
つま先の削れ防止の対処法の1つとしてヴィンテージスチールの取付があります。
今回は、ALLEN EDMONDS LEEDS(アレンエドモンズ リーズ)にヴィンテージスチールを取り付けたので記事にしてみました。
↓購入記事はコチラから
↓使用6ヵ月の経年変化についての記事はコチラから
ヴィンテージスチールを付けようと思った訳
最初は、ヴィンテージスチールを付けるにはお金もかかるし必要ないだろうと思っていました。
しかしグッドイヤー製法の靴って最初は固いので、つま先の反りが悪くつま先がガンガン削れてくるんですよね…
私の愛用しているアレンエドモンズのリーズ(黒のプレーントゥ)もグッドイヤー製法でつま先が削れてきて見た目が悪くなってきたんです…(使用6ヵ月)
↑つま先が削れて黒の塗装が剥がれてきました…
↑更に、ゴムも削れて悲惨なことに…
ヤバいと思い近所の靴修理店に持ち込みました…ハアハア
ヴィンテージスチールの特徴
付けるメリット
- つま先削れの防止になる(最大のメリット)
- ハーフラバーの剥がれ防止になる
- 見た目がカッコいい
- 歩くたびにカチカチ音が鳴り気持ちいい
付けるデメリット
- 費用がかかる(大体3,000円程度)
- 滑りやすい
- 雨に濡れると錆びる
- 埋め込み式の場合表面を削ってしまう
いざ靴修理店へ持ち込み
持ち込んで、ヴィンテージスチールを取り付けて欲しいとお願いするとハーフラバーも傷んでおり一緒に交換がオススメですよとのアドバイスがありました。
中古で購入したこともあり、前の所有者がレザーの上から直接ハーフラバーを貼っていたようで接着が甘いとのご指摘も…
レザーソールの場合オイルが染みこんでいるのでその上からラバーを貼っても剥がれやすいとのことで、少し削ってから貼っていきますとのことでした。
費用は、
ヴィンテージスチール取付・・・3,000円
ハーフラバー取付・・・・・・・3,000円
合計で6,000円でした。
修理期間は1日で完了とのこと。
修理完了後
ではどうなったか見ていきましょう!!
↑全体像
ラバーとヴィンテージスチールがマッチしておりいかにもカスタムして強くなったという意思が感じられます!!
↑ビブラム社のラバー
以前もビブラム社のラバーでしたが、今回は溝が細かいのと力のかかる親指の付け根の模様が違っておりグリップ力が増してそうです。
↑ヴィンテージスチール
言わずもがなカッコいいですね(自己満…)
↑サイドから(ハーフラバー)
隙間なくラバーが貼られており丁寧な仕事ぶり
↑サイドから(ヴィンテージスチール)
ラバーとの段差がなく一体感がイイです。
↑正面から
削れてしまったつま先も塗装されあれだけボロボロだったつま先が新品のようになりました。
おわりに
今回、ヴィンテージスチールの取付をしましたが修理に出してホントに良かったです。
見た目がよくなりましたし、カスタムすることで今後も大切に履こうという気持ちがより強くなりました。なによりこのままスチールを付けずに使用するともっとつま先が削れて修復が難しくなっていたでしょうから…
これからレザーソールの革靴を買う際は、新品時の状態からヴィンテージスチールとハーフラバーを取り付けようと感じました。
ぜひ、みなさんもつま先の削れが気になる方はヴィンテージスチールを取り付けすることをオススメします。
今後のエイジングレポートでは、ヴィンテージスチールとハーフラバーが装着時からどうなったかも一緒に記事にしていけたらと思います。
ではでは…