paraboot(パラブーツ) 純正シューツリー 購入レビュー‼︎
今回はパラブーツの純正シューツリーを購入したので記事にしてみました。
今までは安いシューツリーりばかり使ってきましたが純正シューツリーがどれだけいいのかと思い購入してみました。
シューツリーについて
シューツリーは別名シューキーパーと言われ革靴に入れて使用する道具になります。
シューツリーを入れるメリットは主に2つあり・・・
1.革靴の甲のシワを防ぐ
2.革靴内の湿気を吸う
・・・事が大きなメリットです。
どうゆうことかと言うと、
↑シューツリーを入れていない状態
↑シューツリーを入れた状態
見て分かる通り、
シューツリーを入れている下の写真の方がシワが伸びていることが分かります。
革靴で一番負荷がかかる箇所が甲になります。
この甲にシワが状態を放っておくと革靴が変形したり、ヒビ割れを起こす可能性が高くなります。
一回ヒビが入ると修復が出来なくなってしまいます。
また、人間の足は1日にコップ1杯分(約200ml)の汗をかくと言われています。
汗のついた革靴を放っておくとカビの発生を起こして革靴が不衛生になってしまいます。
木製のシューツリーを入れることで湿気を吸ってカビの発生の抑制につながるという訳です。
つまり、
シューツリーを使用することで
格段に革靴を長く履けるようになります。
あとは、持っている革靴の数分シューツリーも持っておくことをオススメします。
シューツリーを入れるタイミングに関しては、
帰宅後すぐに革靴に入れるようにしましょう。
パラブーツ純正シューツリーの特徴
↑箱から
サイズはマイサイズのUK7を購入しました。
サイズ展開は1インチごとに用意されていますので自分のサイズに合ったものを購入できるのが良いですね。
安いシューツリーは何cm~何cmまでとSML表記の物が多いです…
↑全体から
今まで買っていたシューツリーと比べると表面にニス加工がされておりスベスベしていて触り心地はいいですね。
素材は、ブナ材が使われており他の手持ちのシューツリーと比べると重くてずっしりしています。
安価なシューツリーのほとんどはレッドシダー(スギの木)が使われています。
↑つま先部分
可動域が小さいのが特徴です。
パラブーツに合わせて設計されているので稼働してくてもジャストフィットしてくれるってことなんでしょう。
↑スプリング部分
ツインチューブタイプ(シリンダーが2本使われているタイプ)です。
↑サイドから
↑裏面
↑ロゴ
ギラついておりなんとも言えない高級感が漂っています。
↑持ち手部分
持ち手には恐らく真鍮が使われており触り心地が良いですね。
↑可動域は大体45度
革靴にシューツリーを入れる際、この可動域が大きいほうが入れやすくなっています。
手持ちのシューツリーとの比較
左から
無印良品・・・3,000円程
Matunoki・・・Amazonで購入できる3,000円程の物
ルドルフ・・・Amazonで購入できる3,000円程の物
パラブーツ純正・・・13,000円程
並べて見比べてみると無印良品のシューツリーだけ異常に長いのが分かります。
それ以外は、ほとんど同じような形をしているのが分かります。
それぞれのシューツリーの違い
↑Matunokiとパラブーツ純正
↑ルドルフとパラブーツ純正
以上見比べてみるとパラブーツ純正シューツリーはかかとが他の物に比べて小ぶりに設計されています。
持っているパラブーツに合わせてみる
⇩シャンボードの購入記事
↑斜めから
↑後ろから
⇩アヴィニョンの購入記事
↑斜めから
↑後ろから
⇩ランスの購入記事
↑斜めから
↑後ろから
所持しているパラブーツどれに装着してもカッコいいですね。
さすが純正といったところですね。
個人的には、パラブーツのロゴが見えるランスが一番見た目が合っているように感じます。
ただ、シューツリーのかかのフィッティング、バネの伸び方、甲のシワの伸び具合を考慮するとアヴィニョンに軍配が上がります。
おわりに
パラブーツの純正シューツリーいかがだったでしょうか。
最初は、シューツリーに13,000円なんて高すぎるって思ってましたが買ってみると不思議と満足感がありました。
考えてみるとシューツリーは壊れにくいので10年、20年と長く使えるアイテムになります。
そう考えると高い買い物でもないのかと・・・
また、純正のシューツリーが入っている革靴を見るととても可愛げがあり見てて微笑ましく感じます。
この記事を読んで純正シューツリーじゃなくてもシューツリーを買ってみようかなと思った方がいらっしゃれば幸いです。
ではでは・・・