紗乃織靴紐(さのはたくつひも)は本当に良い靴紐なのか?靴紐取り替えレビュー‼︎
今回は、インスタグラムなどでみなさん取り替えている靴紐、紗乃織靴紐を購入したので所有しているチャーチのランカスターの靴紐を取り替えてみました。
↓チャーチランカスターの購入記事はコチラ
紗乃織靴紐(さのはたくつひも)の特徴
・メイドインジャパンの靴紐ブランドで、日本の職人によって紐一本一本を手作業で作り上げられている至極のシューレースです。
・蝋(ろう)引き紐は、編み上げの綿紐に独自の配合のロウ分を丁寧に加工することで、靴紐の結び目がしなやかに、しっかりと結束する特長があります。
・靴紐の先端に付けられたセルは、アンティーク仕上げの金属を丹精込めて丁寧に取り付けています。
・強靭な作り、しなやかな使い心地が堪能できる靴紐の逸品「紗乃織靴紐」で、日本の職人による品質とこだわりが詰まっています。
種類について
・丸紐(ほとんどの靴は丸紐が最初からついています)
・平紐(平たい紐になっているため見た目がドレッシーに見えます)
紗乃織靴紐には、丸紐と平紐があり好みに応じて使い訳ができます。
どちらにしようか迷った結果、丸紐が使い易いと思い購入しました。
平紐もドッレシーな印象で興味深いです。
サイズについて
サイズについては、画像を見てわかるように60cm~120cmまでの間で6つのパターンが用意されています。
60cm~100cmまでが10cm刻み、次の20cm跳んで120cmの展開があり使用している靴に合わせて選べるが嬉しいですね。
目安としては、
2~3穴 60cm
3~4穴 70cm
4~5穴 80cm
5~6穴 90cm
6~7穴 100cm
7~8穴 120cm になっています。
実際に今使っている靴紐6穴内羽根式(チャーチ ランカスター)の長さを測ってみると75cmでした。
この表通り見てみると6穴の場合90cm又は100cmですが実際は、80cm程で大丈夫と踏み切り80cmを購入しました。
内羽根式の靴に使う際は、目安の表よりも10cm短い物を買うほうがいいかもしれません…。(実際に今使っている靴紐の長さを測って購入することをオススメします)
紐の太さについて
↑左が元々の紐、右が紗乃織靴紐
画像で見て分かる通り、紗乃織靴紐の方が今まで使用していた靴紐よりも3分の1程細いです。ストレートチップなどフォーマルな場にふさわしい細さですね。
また、先端にはヴィンテージ加工を施した金ゼルがついており高級感があります。
価格について
丸紐、平紐ともに約1,300円程で売られています。
長さが違っても価格は全て同じです。
靴紐1つにしては、高く感じるかもしれませんが日本の職人手作業で一本一本作っているので仕方ないですね…。
↓商品リンク
実際に装着
↑既存の紐を外していきます
↑内羽根式の靴は、先端がすぼまっている為、シューツリーを外してあげたほうが革を傷めず靴紐が取れます。
金具の部分で傷をつけないようにしましょう。
靴紐の比較
↑左が靴紐交換後、右が交換前
紗乃織靴紐を取り付けた方が、まとまりがあるように感じます。
先端についたヴィンテージ加工の金ゼルがマッチしていてカッコいいです。
それにしてもポリッシュドバインダーカーフは少し磨くだけでとても艶が出るいい靴です!!
おわりに
今まで太い紐をつけていましたが、紗乃織靴紐を付けてみると靴全体がシュッとした印象になり締まりが出ました。ビジネスや結婚式などに相応しい靴に仕上がりとても愛着が湧きました。
靴紐に1,300円は高いと最初は思っていましたが、しっかりと職人さんのこだわりがつまった靴紐だと実感できました。
また、蝋引きの靴紐なので滑りにくいので靴紐がほどけにくいこともメリットです。
他の靴でも紐が痛んだりした際は、紗乃織靴紐に変えてみようと思ました。
みなさんも紗乃織靴紐に変えてみてはいかがでしょうか。
たかが靴紐、されど靴紐ですね。
とてもオススメの靴紐でした。
ではでは・・・
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